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生命情報工学科主催 講演会のお知らせ


題目:
 対イオンがつくる同符号マクロイオン間の“共有結合”とアクチン分子間相互作用:HNC-OZ方程式の解
講師: 秋山良 先生
     (九州大学理学部化学科)
日時: 平成21年12月10日(木) 16時20分~17時50分
場所: 総合研究棟7階大学院セミナー室
※キャンパスマップはこちら

概要:


 “同じ電荷を持った2つのイオンは反発する。”真空中のイオンに対して良く言われるこの知識も、生体内では必ずしも正しくは無い。電解質溶液中では引き合う事もある。実際の生体系ではそれほど珍しい事はない。例えば、そうした例は、DNA等でも実験的に測定されている。同符号のイオン同士を結びつける “のり”の役目をしているのは、なんであろうか?今回は、対イオンたちが“のり”の役割を果たしている場合を考えたい。例えば、二つの巨大な負のイオンの間に、陽イオンが雲の様に漂って“-+-”のサンドイッチ構造をつくり、静電エネルギーを大きく安定化させるなら、対イオンはのりとして働くのである。このメカニズムは、対イオンと電子、巨大生体分子と原子核を置き換えるならば、共有結合に似ている。本セミナーでは、この引力の塩濃度依存性についてHNC -OZ方程式の
解が示すリエントラントな挙動について発表する。

講演会世話人: 入佐正幸

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