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In silicoドッキングシミュレーションによるタンパク質結合化合物の同定

九州工業大学
青木俊介准教授
 2008年7月30日(水曜)14:10~大学院セミナー室にて、生命情報工学科主催の講演会が行われました。
 今回は、生命情報工学科の青木俊介准教授に 「In silicoドッキングシミュレーションによるタンパク質結合化合物の同定」という演題で講演していただきました。

 講演は、青木准教授が愛媛県出身であるところから始まり、九大での研究、 国立精神神経センターでの研究、ここ九工大で開始されている研究を紹介して頂きました。
 国立精神神経センターでは、パーキンソン病、アルツハイマー病に関連している 「ユビキチンC末端水解酵素L型(UCH-L)」に関する研究をされていたそうです。

 次に、九工大での研究を紹介していただきました。
 九工大では、HGF(肝細胞増殖因子 hepatocyte growth factor:HGF)とHGF受容体(c-Met)を標的としたin silice創薬を目指した共同研究をされていらっしゃるそうです。
 このHGFは、恩師である中村敏一教授らが発見、単利、クローニングされ、四葉のクローバーみたいな形をしているそうです。細胞に対する増殖促進などの生理作用があり、今まで無理だと思われていた脊髄損傷の治療にと研究が進められているそうです。
 最後に、『神経を工学的に作る』ことが目標だと話されていました。

 講演を聴きにいらした先生方は、研究内容に随分と興味を持たれたようで、講演後は盛んな質疑応答がありました。

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